プロ向けの市場や問屋街、知る人ぞ知る商店街、通っぽい下町など、ディープな場所に出かけてみませんか? 慣れた人といっしょでないと怖そう、とか、ちょっと迷いそう、と思っていた場所が、実はオモシロイ!
リーズナブルな価格や、極上のグルメ、掘り出し物のショッピングなどに巡り合えるかも。
おでかけ女史組メンバーの、かなりマニアックな街歩きを、早速ご紹介します。
※リンク先のブログ記事は過去のおでかけ女史組ブログです。サービスや料金、イベントなどは、当時のもので、現在は変更になっている場合があります。
まずは、名古屋、大阪地区から!
1.【愛知県名古屋市】1,200の店舗が並ぶ一大ショッピングスポット
「大須」ってどんなところ? かというと。”昭和レトロな古着屋さん”と”インターナショナルな文化”と”安くてキッチュな雑貨”と”格安な飲食店”が混在するところ、って感じでしょうか。とにかく、いろんなものがごちゃまぜになってる感がとっても楽しい!
ちょっと疲れて、お腹がすいたら、串カツやトルコアイス等の食べ歩き飲食もたくさんアリ。一度行ったら、ハマること間違いなし。
2.【大阪市中央区】1㎞連なる超巨大ショッピングゾーン
梅田と難波を結ぶ”御堂筋”の真ん中よりやや南、辺り。高架線下の東西に渡って、1~10号館まで並ぶ建物群が「船場センタービル」です。その長さ。1号館~10号館までの距離は、な~~んと約1km!! 各号棟により異なりますが、地下2階~地上4階まで様々な店舗がこのビルの中にひしめき合って存在しています。ファッションアイテムをはじめ、飲食店、ステーショナリー、手芸材料、造花専門店、輸入雑貨、インテリア、と様々なお店が軒を連ねます。基本、どの店も問屋さんなので、価格も卸価格。格安なのです。
3.【大阪市生野区】日帰りで韓国旅行気分の鶴橋市場
大阪環状線と近鉄線、市営地下鉄で利用ができ、賑わう鶴橋駅。駅を降りると昼夜問わず焼肉の匂いが立ち込めていることでも有名です。商店街では韓国食材のお店が所狭しとズラリと並んでいます。歩いていると、本場の市場にいるよう。チヂミとキムチで軽く一杯。なんて楽しみもありますよ。
お次は中国、九州へ
4.【岡山市北区】繊維問屋、衣料品、雑貨が目白押し
岡山の「問屋町(といやちょう)」とは、 もともと昔ながらの繊維中心の問屋街だった場所に、近年次々と個性派カフェや雑貨、服飾店が集結。 お散歩感覚でShop巡りができる、と評判のお洒落スポットです。ランチのおすすめは問屋町の有名Cafe「cafe.the market mai mai」へ。
5.【福岡県北九州市小倉】大正時代から市民に愛される市場
お魚屋さん、八百屋さん、お惣菜のお店などと並び、くじら肉の専門店も。また、下関と隣接した地域なので、沢山河豚が上がるようです。食べ歩きも楽しい、市民のための市場。ノスタルジックな雰囲気満点の市場をのんびり歩くのも旅の楽しさです。
6.【佐賀県唐津市呼子】イカの町、呼子の朝市
伊万里や有田などの窯場近くにある、イカの町、呼子。玄界灘でとれたイカが水揚げ直後にさばかれ、すぐに頂ける・・・という、新鮮なイカや魚介類が楽しめる港町、それが呼子です。中でも、特産品が並ぶ「朝市」がとても有名です。この朝市の歴史は捕鯨で栄えた江戸時代に遡り、鯨肉や鮮魚などと近郊農家の作る農産物との物々交換が始まりだったようです。
最後は東京エリア!
7.【東京都台東区/足立区】鶯谷のお餅屋さんと三ノ輪の餃子
地味な街中にありながらも遠くからお客が訪れる名店。これこそ、ディープ街歩きの楽しみです。
お餅と日本茶の専門店「月光」。 おでかけ女史組のちょこみみさんは「初めてここのお餅を食べた時の衝撃は今でも忘れません」と、感動したそう。 毎朝300回以上も手でついているというだけあってモッチモチ。 お餅ってこんなにも伸びるものなのか、と再認識できるそうです。一番のお勧めメニューは、どんぶりもち(写真右)。そして、餃子専門店「さかい食品」の生餃子を買って、自宅で焼きたてをビールと共にいただくのが、ディープ街歩きの1日の締めくくり!
※月光は台東区根岸に移転しています。
8.【東京都足立区】下町の台所、足立市場
普段は立ち入ることができない場内で、新鮮な魚介類を買い物できる「足立市場の日」をめがけて行きましょう。(日程はHPでチェック)。京成本線の千住大橋駅から徒歩5分。新鮮なのはもちろんのこと、見たことも聞いたこともない魚がたくさんあります。場内一の人気は、マグロ! “行列の出来るところに本鮪あり”というぐらい、数か所で解体作業そして順番待ちの人垣になっているそう。敷地内には青果や乾物を扱うお店もあります。自宅から保冷バッグ持参で行くのがおすすめです。
9.【東京都三鷹市】吉祥寺ハーモニカ横丁
巷では、横丁で気軽にお酒を楽しむ「横丁女子」が流行っているそうです。吉祥寺にあるハーモニカ横丁は夜だけでなく、昼間もランチやお買い物など楽しむことができます。「ハーモニカ横丁」の名前の由来は、ハーモニカの吹き口の様に小さなお店がぎっしりと並んでいるから。1940年代後半、荒廃した吉祥寺駅前にできた闇市がルーツだそうです。パスタ、メンチカツ、羊羹……お気に入りを見つけてください。
いかがでしたか?
ディープな商店街めぐり、お気に入りを見つけてみてくださいね。